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2009年09月01日

過払い金返還請求の手順

これから過払い請求をする方のために

私に分かる範囲で過払い請求についてまとめたいと思います。


まずは過払い請求の手順です。



1:借金をすべて確認します。


  過払い金が発生するのは

  利息制限法に定められた利率

  10万円以下⇒20%
  10万円〜100万円以下⇒18%
  100万円以上⇒15%


  これを超えて課せられた利息を貸金業者に支払った場合です。
  

  利息制限法が改正されたのが平成18年(2006年)なので

  それ以前に契約した借金は利率が高い場合が多いため

  過払い金が発生していると思われます。


  また、業者によって利率変更時期に違いがあるようですので

  その前後に契約した場合は一応契約内容を確認してみましょう。


  現在返済中の借金はもちろん

  完済してから10年以内なら過払い金返還請求ができます。

  (逆に完済して10年経つと時効となり
   過払い金を請求できなくなってしまいます)


  借入や返済の金額や日付が分かる書類があれば良いですが

  見つからない場合もとりあえず

  どこにいつごろ借金をしたのか分かれば良いと思います。



2:取引履歴を請求します。


  貸賃業者に連絡をして取引履歴を請求します。


  業者によって対応が違い

  個人情報開示請求書が必要な場合や

  すぐに引き直し計算表を送ってくれる場合などありますが

  とりあえず電話してみると良いでしょう。


  取引履歴をすんなりとは送ってくれない業者もあるようです。

  その際は内容証明で改めて取引履歴を請求し

  情報開示に協力しなかった、という証拠をとりましょう。


  のちに訴訟になった場合、損害賠償も請求できるようです。



3:引き直し計算をします。


  届いた取引履歴を元に引き直し計算をします。

  引き直し計算ソフトに日付や金額などを入力するだけです。


  引き直し計算ソフトはこちらで無料でいただけます。

  ⇒アドリテム 司法書士法人 (外山式)
  ⇒名古屋消費者信用問題研究会 (名古屋式)


  取引履歴に非開示期間がある場合

  その期間の取引がなかったと仮定する

冒頭0計算が適用されます。


例えばニコスの場合

平成7年以前の記録を出さないことが多いようですが

私に届いた取引履歴も平成7年からのもので

突然40万円の負債から始まっていました。

  (それ以前の取引の合算と思われます)
 
  それをなかったことに、つまり負債0から計算するので

  返済金はそのまま過払い金になります。


  この冒頭0計算が裁判でも認められやすいのは

  非開示期間が5年以上ある場合だと言われています。



4:検討します。


  引き直し計算の結果を元に

  過払い金返還請求をするかどうかを検討します。


  残債が残る場合

過払い金を清算した残りを分割で返済できるはずですが

  一括返済を求められることが多いようです。

  しばらく返済を続けて、残債が減ってから

  改めて過払い金返還請求をするという選択もあります。


  借金が何社かある場合は

  過払い金が多く発生している所から先に手掛けて

  その過払い金で残債を清算するのが良いかと思います。


  過払い請求をすると決めたら

和解金額の落とし所を決めておいた方が良いでしょう。


業者は8割和解を求めるところが多いようですが

自分の中で納得できない金額だった場合

訴訟するかどうかも決めておきましょう。

(私は幸い訴訟せずに和解できましたが

個人訴訟で満額返還されている方もたくさんいらっしゃいます)



5:貸賃業者に電話をします。


  いきなり過払い金返還請求書を送るという手もありますが

  私はまず電話をした方が良いと思いました。


  「その旨書面で郵送してください」

  と言われることの方が多いかもしれませんが。。。


  エポスの場合はこの電話の後の連絡で和解しました。



6:過払い金返還請求書を送付します。


  過払い金返還請求書と引き直し計算表を送付します。


  届いていないと言われることを避けるために

  内容証明や配達記録(簡易書留)で送った方が良いようです。



7:到着確認の電話をします。


  過払い金返還請求書に

「○○日までに連絡・返金なき場合は・・・」等書いたとしても

  送ってから4,5日後に電話をした方が良いと思います。


  まだ確認できてないと言われたら

確認でき次第連絡をもらうようにしましょう。

  届いているならくれぐれもよろしくと念を押しましょう。


  言いなりのおとなしい人と思われるより

  うるさいくらいに連絡をして

  面倒な人だと思われた方が交渉しやすいと思うのは

  わたしがおばちゃんだからでしょうか。(^^;)



8:貸賃業者の返答次第です。


  返答に満足すれば和解。

  不満がある場合は遠慮なく交渉しましょう。


  そのまま訴訟でも良いですが

  その前にもう一度交渉してみると良いかもしれません。


  ちなみに私はこの「何度も電話・繰り返し交渉」で

なんとか訴訟なしの満額和解となりました。

  交渉するときは「OKしてくれるまで電話切らない!」

くらいの気持ちで臨みます。


もちろん、これですべて解決するとは思えないので

交渉決裂の場合は訴訟の準備に入りましょう。



9:訴訟です。


  残念ながら私は訴訟をしていないのでお役に立てません。


  次回は私が過払い請求をする際に参考にしてきた

  先人たちの役立つサイトを紹介しますので

  そちらのサイトを直接ご覧になっていただいた方が

参考になるかと思います。


説明を途中で放棄するようで申し訳ありません。



長くなってしまったので、また次回。





<過払い金返還請求弁護士に依頼したい方>

まずはこちらの無料相談をどうぞ ⇒弁護士法人アヴァンセ・リーガルグループ










【過払い金返還請求のやり方の最新記事】
posted by 過払い kupa at 08:36 | 過払い金返還請求のやり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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